訃報！『支那そばや』創業者、「ラーメンの鬼」佐野実さん死去

人気ラーメン店『支那そばや』創業者で「ラーメンの鬼」との異名で知られる
佐野実（さの　みのる）さんが11日、享年63歳という若さで、
惜しまれながらも、川崎市の内の病院で還らぬ人となってしまいました。


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重度の糖尿病による多臓器不全だったみたいですね・・・
今年の2月中旬から体調を崩し療養をしていたそうです。

糖尿病という病気よりも、それによる合併症が恐ろしいんです。
だから、皆さん、年に一度は健康診断で血液検査をしましょう！！！

血糖値が気になる方はHｂA1c（ヘモグロビン）のチェックを！！！

★糖尿病と診断されるのは★
・空腹時血糖値が１２６mg/dl以上
・食後２時間の食後血糖値が２００mg/dl以上
・ヘモグロビンＡ1C値が５.８％以上が基準とされています。

最近は、頑張ってる人の訃報が相次ぎ残念で仕方ありません・・・
ジャンボさんもそうでしたよね・・・・

お通夜は17日午後6時より、葬儀・告別式は18日午前10時半より、
佐野家とサノフード社の合同葬として新横浜斎場（横浜市港北区新横浜1-7-5）で執り行われるそうです。

喪主は妻・しおりさん。

日本ラーメン界の重鎮としてたくさんののメディア露出で知られ、
厨房服とオールバックの髪型がトレードマークでしたよね。
佐野さんのブログも開設しており、2月14日に弟子の新店オープンに際し、
「その勝負を掛けたラーメン、俺も食いにいくよ！」と綴ったのが最後の更新だったようです。

２カ月に及ぶ入院中も「ラーメン」のことを考え続けた。正しく職人ならではですね。

奥さん曰く、「ラーメンしか趣味のない人。最後までこだわっていた」と。
闘病中にも関わらず、「店を開きたい」と、考えたメニューを震える字で書き留め、しおりさんに清書を頼んだそうです。

今月４日は佐野さんの６３歳の誕生日。自身の強い希望で、奥さんにお願いをしたそうです。
病室に「支那そばや」の碵油（しょうゆ）ラーメンを出前して欲しいと。

しおりさんは体調を気遣い、スープを薄めたら、
佐野さんさんは「まずいよ、うすいよ」と言いながら、麺を１０本ほどすすったそうです。
それが「鬼」と呼ばれた職人が口にした最後のラーメンになったんですね・・・

プロですよね！！
最後まで自分を貫けるって素晴らしいと思います。

天国でも、とことん、ラーメンを極め続けて下さい。
ご冥福をお祈りします。

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タグ：佐野実　ラーメン